| 【発生時期】 |
春から夏の高水温期にかけて発生します。
しかし近年は加温設備のついた越冬池も増え、越冬期の発病も目立ってきています。 |
| 【症状】 |
原虫病と同じような白雲症状を呈し、食欲が落ち、注水口や池の隅に群がったり、壁をこすったりと異常行動が伴います。 |
| 【原因】 |
ダクチロギルス、ギロダクチルスが主にエラに寄生し起こります。
体表にも寄生することがあります。 |
| 【治療法】 |
以下のいずれかの方法で治療してください。
- 水産用マゾテン粉末を0.2-0.5g/トンで散布。
- 水産用マゾテン液(20%)を2-2.5ml/トン池に散布。
- ホルマリンを20-30ml/トンで最低3日間以上の薬浴。(当才魚には25mlが限度です。)
- 過マンガン酸カリウムを2-3g/トン池に散布。
- 過マンガン酸カリウムを200g/トンで5分間の短時間薬浴。時間厳守。
(池に散布したくない時、病魚だけとりだし桶で薬浴するのがよいでしょう。)
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| 【注意】 |
ホルマリンは、発ガン性が疑われている劇物ですから、取り扱いにはゴム手袋、マスク等を使用してください。
過マンガン酸カリウム等の短期薬浴の場合は、必ず鯉の様子をみながら行い、鼻上げなどの以上がみられたら中止するようにしてください。
過マンガン酸カリウムは、エラを損傷させる薬害が見られることがあります。また水中に有機物や汚濁物があるときは、還元、分解され薬効が低下するので、池水を綺麗にしてから使用します。 |